そのシルエットは遠目からでも映えていた。緊急事態宣言下とあり…
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- 2021年02月07日(日)
- ドラ番記者プラール
そのシルエットは遠目からでも映えていた。緊急事態宣言下とあり、北谷の夜は暗い。スーパーで夕飯を買い、ホテルへ戻る途中のこと。少し前を2人の大男が歩いていた。
与田監督と監督付の山田広報。食事後に次の日へ考えを巡らせながらウオーキングをするのが日課なのだという。球場で監督のユニホーム姿はいつも見ているが、町中でのスポーツウエア姿だとさらに大きな肩幅が強調される。遠近感が揺らぐ感覚は初めてだった。
監督から聞いた逸話がある。侍ジャパンでコーチを務めていたときのこと。ユニホームの採寸では選手を差し置いて肩幅トップ。「糸井(現阪神)に『負けました』って悔しがられたよ」。プロ選手の規格外の大きさを間近で感じるのもキャンプの醍醐味(だいごみ)。早く日常に戻ってほしい。

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