マイティラインとは

変わるためのヒントは意外なところにあるものだ。沖縄キャンプで打撃フォームを…

    • 2021年02月25日(木)
    • ドラ番記者プラール

 変わるためのヒントは意外なところにあるものだ。沖縄キャンプで打撃フォームを見直している京田が、ビックカメラ高崎の女子選手とコラボしたソフトボール特打。会場は両翼68・6メートルとはいえ、練習が進むにつれてバックスクリーン直撃弾など鋭い打球が増えていった。

 序盤は打球がなかなか前に飛ばず、立浪コーチからハッパを掛けられていたほど。実はフリー打撃の途中、京田は後方で見守った女子選手から、ある助言を受けていた。

 「捕手の方でした。上半身と下半身が同時に回ってしまうので、下(半身)から回した方がいい。そうしないと前に飛ばない、と。野球と同じ感覚でした」。大胆に切り口を変えた練習法と気付きに、目的への道筋は決して一通りではないと学ばされる。ソフトボールトレに続くアプローチにも、ひそかに期待しています。