コロナ禍のキャンプは、仕事を終えると宿舎の部屋にこもる…
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- 2021年03月01日(月)
- ドラ番記者プラール
コロナ禍のキャンプは、仕事を終えると宿舎の部屋にこもる生活が続いた。そこで何となく見てしまうのがYouTubeの野球動画。本紙評論家の井端弘和さんの右打ちにハマっていた。
そうなるとマネたくなるのが心情。左足を大きく上げて、着地と同時に右足を思いっきり引きながら流す。井端さんの現役時代を取材してきた渋谷、川本両記者にチェックしてもらいながら繰り返す日々。目的はない。あるのは出所不明の向上心。ちょっとコツをつかみかけたところで、ご本人が仕事のため北谷に訪れた。そこでなぜあの右打ちが完成したのか聞いてみた。
「直球を狙っていて変化球でタイミングを外されたときだよね。突っ込んだり、泳がされないように腹筋に力を入れて我慢しつつ、さらに右足を引くことで時間稼ぎをしていた」。必然を積み重ねた先に「型」が生まれる。あの右打ちは機能美ということなのだ。
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