マイティラインとは

物は使いようだ。昨秋アンダースローに転向した丸山が、ナゴヤ球場で…

    • 2021年03月03日(水)
    • ドラ番記者プラール

 物は使いようだ。昨秋アンダースローに転向した丸山が、ナゴヤ球場で駆使していたのがハードル。ポイントは、跳び越えないこと。下手からフライングディスクを投げ、自分のすぐ前に置いたハードルのバーの下をくぐらせる。

 同様の練習は沖縄キャンプ読谷組のブルペンで何度も行っていた。上半身がハードルに当たらないよう投球動作を繰り返し、新しいフォームを固める。キャンプ途中のアクシデントで一部別メニュー調整となったが、個人練習でも黙々と取り組む姿が印象的だった。

 オフに育成再契約した際に右腕は「上手投げにこだわるとか、言っていられない立場。とりあえず(支配下に)復帰したい」と話していた。ハードル練習が、目標への足掛かりとなりますように。