瑞浪市日吉町周辺をぶらり散歩

瑞浪市日吉町を巡ります。今回は車で移動しながらのぶらり散歩です。

細久手宿の細久手宿公民館公営駐車場から出発します。

中山道細久手宿は東隣の大湫宿と西隣の御嵩宿の間に位置し、江戸から48番目の宿場町です。

1861年の和宮降嫁の際には御供約5,000人、人足等約28,000人、馬約800頭の大行列が通りました。

道を挟んだ建物は、かつての尾州家定本陣で、往時の風情が漂います。

道なりに大湫方面へ進みますと、弁財天の池に辿り着きます。

太田南畝の「壬戌紀行」にも「小さき池あり　杜若（カキツバタ）生いしげり　池の中に弁財天の宮あり」と記述されています。

初夏には杜若が咲き、８月ごろには八丁トンボが見られることもあるそうです。

さらに進み、脇道へ入ると、北野神社へ。入り口の灯籠と鳥居が目印です。

神社へ向かう参道は木々に囲まれ神聖な気持ちになりますが、少し鬱そうとしていますので一人だと心細いかもしれません。

300メートルほど緩やかな坂を上がっていきますと神社へ。祭神は藤原道真で、学業成就を願う参拝者が訪れます。

　また、町内には隠れ家的なレストランカフェ「森のレストランカフェ　ウィークエンドハウス」や、しいたけ直売店、無添加のハムやソーセージを販売している「中山道ハム」など、寄り道してみても楽しいですよ。

また、6月中旬から7月初旬にはホタルの里で、幻想的な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。