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多治見の味継承企画「繋ぐぞ!多治味リレー」vol.7 サントス(本町)

    • 2021年06月23日(水)
    • イベント

常連さんに繋いでもらいます!

いつまでも残したい多治見の味・応援したい飲食店を紹介する『繋ぐぞ!多治味リレー』。今回からはお店の魅力をそのお店の常連さんにも教えてもらいます。記念すべきお一人目は、多治見初の婦人服店を開いたという、マスハルの梶田美恵子さん。ご紹介いただいたのは、毎日通っているという喫茶店サントスです。

サントスの歴史

「いらっしゃい!」と元気なマスターが迎えてくれるサントスは多治見駅から徒歩3分ぐらい。営業時間は早朝4時から。多治見で早朝から動き出す人にコーヒー、モーニングを提供するためだそう。

お店の始まりは昭和39年。今なお料理を作るママの峰子さんが始められました。実は現マスターの靖男さんは当時のお客さま。どんなドラマがあってサントスのマスターになったのか気になるところですね♪

圧巻のランチ

早朝からのモーニングもさることながら、もう1つご紹介したいのはランチ。日替わり5種類ぐらいの選べるランチは峰子さん手作りの逸品たち。

圧巻なのはその種類。お盆に所狭しと乗っているのは計9皿。これだけでもおいしく満腹間違いなしですが、そのあとにもバナナにコーヒーとサービスが止まりません。

お客さまとの「和」

そんなサービス精神旺盛なサントスの峰子さんが大事にしているには「お客さまとの和」。ご紹介いただいたマスハルさんもそうですが、サントスはいつも常連さんで賑わっています。中には50年来のお客さまもいるのだそう。

「長くやっているから本当にずっと通ってくれているお客さまがたくさんいます。そんなお客さんがゆっくり落ち着ける場所を作ってあげたい」と峰子さんは語ります。

今後について尋ねると「身体が元気なうちはずっと続けていくつもり。お店を継ぐような人は今いないからいつでも募集中」とやぶさかではない様子。お客さまとの「和」が広がるサントスの次のマスターはこれを読んでいるあなたかもしれませんね。

今回ご紹介いただいた常連さん

常連の梶田美恵子さん 多治見初の婦人服専門店をながせ商店街で営む

20年以上ほぼ毎日通ってるわね。コーヒーが好きってのもあるけど、ママの明るくて気取らない会話で一緒にバカ笑いして1日が始まるのが日常。そういう常連さんたくさんいるわよ。

『喫茶 サントス』
住所:岐阜県多治見市本町2-1-13
営業時間:4:00~15:30
定休日:水曜日
電話:0572-22-3500
※営業時間・定休日は新型コロナウイルスの影響により変更の可能性があります。

【プチ予告】マイタウンとうと6月号の内容をちょっとお先に!

次回は笠原で80年超お店を営む「食事処やまと」さん。

常連さんと一丸となって切り盛りする姿に絆を感じます。

お楽しみに!

【本記事の問い合わせ先】
多治見まちづくり株式会社
電話:0572-23-2636
担当:松井