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土岐石の魅力を伝えたい 土岐・土岐石会会長 安藤盛孝さん(72歳・土岐市下石町)

    • 2021年08月06日(金)
    • 偉人伝

土岐川中心の砂礫層(されきそう)(多治見市内含む)で多く発見されてきた「土岐石」の魅力を伝えたいと、多治見市役所本庁舎玄関先に棚を運び入れ、半年前から展示を始めました。

半年ごとに展示の石を並べ変えていくそう。

16年前、仕事先で見せてもらった石があまりに美しく、気付けば毎週休日には早朝から鉱山等へ探しに出かけるように。「今では年に2個見つかればラッキーかな。こんなに美しい郷土の石を多くの人に伝えていきたい。いつか天皇陛下に献上できたらなぁ」と目を輝かせます。

 石を乗せる台座を作るのも作品の一つ。多くは石の凹凸に合わせ木を削りますが、陶器の型を作る職人でもある安藤さんは型を取り、石膏で作台。台座にぴったりと置かれた土岐石は、さらに魅力を放ちます。

 土岐石とは地殻変動等により木が石に変化し、鉱物などの付着で赤や緑、黄色と自然の力で美しく色付いた石。硬い表面には虫食いの跡や、年輪が残りずっしりと重く、古代から多くの人を魅了してきました。

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土岐・土岐石会
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