先月28日から30日に京都で開催された全国中学生空手道選抜大会、男子個人形種目に小坂凛(り)空(く)さん（多治見中３年）、浅井丈一朗さん（同）が出場。

　二人は日本空手道挙和会多治見支部に所属し、日々練習に励みます。 ５位入賞を果たした小坂さんは賞状を手に照れ笑い。４歳で入門し、小学１年生で初の全国大会出場後、今回で７度目。「大会では一人で演武をするので、人前で話すときも緊張しなくなった。人間としての礼儀も学べるし、空手を続けてよかった」。

浅井さんは３回戦敗退となりましたが、小学４年生で初の全国大会出場後、今回で６度目の出場。「形種目は手の指先まで細かい所に気を配り、声も力強く出して迫力を意識しています。コロナの中、大会に出られたことに感謝です」と喜びます。

師範の青島忍さんは「二人は集中力がすごい。できない事を直し、徹底的に体に叩き込んでいくタイプですね」と称えます。中学生最後の夏の大会に向けさらなる練習に挑みます。

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