清水のプロ初勝利を見守ったライバルたち
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- 2019年05月14日(火)
- ドラ番記者プラール
12日の阪神戦(甲子園)で清水が挙げたプロ初勝利は、多くの選手に刺激を与えた。同期入団で同学年の山本もその一人。試合前は、これまた同期で同学年の石川翔と「見ない」と言い合っていたのに、結局、最初から最後までテレビ観戦したという。
「1軍で投げられてうらやましいなと思って、ずっと見ていました」。昨季から競い合ってきた間柄。清水の1軍昇格と先発を知ったときは悔しさを覚えた。「頑張ってほしい思いと、崩れないかなという思いがあった」と明かす。
それでも、同期の初勝利はうれしかった。「自信を持って腕を振って投げれば通用する」と再認識し、「1軍に上がったときに清水よりいい投球ができるようにやるだけ」と語った山本。リハビリ中の石川翔を加えた高卒2年目右腕トリオのライバル物語は始まったばかりだ。
(高橋雅人)
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