かつて岐阜での中日戦は広島が主催していた
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- 2019年05月29日(水)
- ドラ番記者プラール
あえなく雨天中止となった28日のDeNA戦。舞台の岐阜・長良川球場では与田監督も現役時代に2度投げている。1993年5月11日の広島戦は前田にサヨナラ3ランを被弾。95年4月19日の同戦も2イニング3失点と苦しんだ。
岐阜でサヨナラ負け。不思議に思う読者がいるかもしれない。実はこの2試合は広島の主催。与田監督も「(マツダの)工場があるわけでもないのにね」と首をかしげたが、確かに広島が主催する岐阜での中日戦は91~97年に行われていた。
当時を知る記者によると、広島市民球場の集客が芳しくなかったため、中日ファンの来場を見込んでの岐阜開催だったという。マツダスタジアムが連日、真っ赤に染まる今とは大違い。まさに隔世の感が漂うエピソードである。
(高橋雅人)
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