工藤コーチのキャッチャーフライの練習
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- 2019年05月30日(木)
- ドラ番記者プラール
長良川球場での試合が雨天中止となった28日。残留組の先発陣が練習するナゴヤドームにノックバットを手にした工藤コーチが現れた。黙々と取り組み始めたのはホームベース付近から真上に打ち上げる捕手へのフライの練習。試合前のシートノックでは、なかなか一発で決まることがなかった。
ストップウオッチで打球を打ち上げてから落ちてくるまでの時間を計っての練習。滞空時間が長ければ長いほど、より実戦的になる。ストップウオッチが示す5秒台のタイムに「7秒台の人もいるそうなんだよね」と向上心をのぞかせていた。
選手として14年のキャリアがあるとはいえ、今季から外野守備走塁コーチに就いたばかりの新米コーチ。特訓後には「最後の2本はよかったかな」と言ってベンチ裏に引き揚げていった。コーチとして成長しようとする姿は選手にもいい刺激になるに違いない。
(谷大平)

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