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加藤正嘉回顧展『あれから9年~軌跡~』【ガレリア織部】

    • 2023年03月17日(金)
    • イベント

MASAYOSHI KATO retrospective exhibition ~trajectory 9 years since then~

岐阜県ゆかりの現代作家加藤正嘉(1935-2014)の作品は、抽象的な表現の作品が多く、代表作『風の景』のシリーズは、加藤正嘉の心象風景を垣間見ることができます。

また、油彩画のみにとどまらず、多くの表現素材を取り入れた構成絵画は違った世界観を表現し、見るものを楽しませてくれます。

自由な精神を持ちつつ、変化する時代の中で表現し続けた加藤正嘉。生涯をかけて作り上げた作品100点あまりを用意した回顧展となります。

作品が生活の中で生き続けている証をどうぞご高覧下さい。

【プロフィール】

加藤正嘉/KATO MASAYOSHI

1935(昭和10)年
岐阜市に生まれる
1957(昭和32)年
京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科卒業
1966(昭和41)年
紅画廊(京都市)にて個展
1968(昭和43)年
萠土社結成に参加
平木屋画廊(岐阜市)にて第1回萠土展開催。以後、毎年出品
1975(昭和50)年
櫟画廊(銀座)にて個展
アーティスト・ユニオンに参加
1976(昭和51)年
櫟画廊(銀座)にて個展
アーティスト・ユニオン『‘76展』(東京都美術館)に参加
アーティスト・ユニオン『サンフランシスコ展』に参加
『今日の空間展』(横浜市民ギャラリー)出品
1982(昭和57)年
ギャラリー鮎(岐阜市)にて個展
1987(昭和62)年
詩画集『四季の変奏Ⅰ』共著出版
彫刻家玉井正爾氏と二人展(ギャラリー竹内・名古屋市)
1990(平成 2)年
詩画集『四季の変奏Ⅱ』共著出版
1993(平成 5)年
久世画廊(大垣市)にて個展。以後、‘97年まで毎年開催
1994(平成 6)年
高輪画廊(銀座)にて個展。以後、‘95年、’96年、‘99年、2000年、’02年、‘03年開催
1997(平成 9)年
『’97岐阜・現代の芸術』(岐阜県美術館)出品
大垣祭鯰山車の水引幕制作
1998(平成10)年
松坂屋百貨店(高槻市)にて個展
1999(平成11)年
ベケット・ファインアートギャラリー(カナダ・トロント)にて個展。以後2001年、‘03年、’05年開催
2000(平成12)年
ギャラリーなうふ(岐阜市)にて個展。以後、最晩年まで隔年開催
2001(平成13)年
名鉄百貨店アートギャラリー(名古屋市)にて個展
2005(平成17)年
―制作50年第1期展―せきがはら人間村生活美術館(関ケ原町)にて個展
2014(平成26)年
1月、大垣市にて永眠
8月、『加藤正嘉 Selected Work 1964-2013』作品集を出版
同時にギャラリーなうふ現代(岐阜市)にて出版記念展を開催
2016(平成28)年
工芸ギャラリー手児奈(名古屋市)にて陶芸作家星正幸氏との二人展を開催
以後、‘18年、’20年、‘22年開催
2017(平成29)年
岐阜県美術館(岐阜市)にて『特集展示 加藤正嘉』開催
2022(令和 4)年
せきがはら人間村生活美術館(関ヶ原町)にて『人間村誕生の軌跡と継承する志 加藤正嘉展』開催
2023(令和 5)年
イノハノ美術(岐阜市)にて彫刻家三輪乙彦氏との二人展 -風の語らい- を開催
内容
加藤正嘉回顧展『あれから9年~軌跡~』
会期
2023年3月18日(土)~ 3月30日(木)
10:00~17:30 ※最終日~16:00
場所
ガレリア織部
(岐阜県多治見市白山町2-222)
http://oribe-minoyaki.com/
アクセス
電車でお越しの場合 → JR多治見駅北口徒歩4分
お車でお越しの場合 → 中央自動車道「多治見IC」より約5分
休館日
会期中無休
入館料
無料
ご来店に際して
お客さまの健康・安全を確保し、感染拡大を防止するため、店内ではマスクの着用をお願いします。またご入店の際には消毒液による手指の消毒をお願いします。なお、混雑状況等により、ご入店をお待ちいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申しあげます。

【本記事の問い合わせ先】
ガレリア織部
電話:0572-56-8830