日ハム育成指名 大型左腕で1軍目指す
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- 2023年12月11日(月)
- 偉人伝
双子の妹含め4人きょうだいの2番目
帝京大学可児高等学校(岐阜県可児市)の加藤大和(やまと)投手(3年)が、プロ野球日本ハムから育成3位の指名を受けました。身長190㌢の大型左腕で、最速144㌔の直球が持ち味です。
加藤さんが中学2年のときに所属していたヤングリーグ、名古屋コンドルズの試合を見に行きスカウトした田口聖記(まさき)監督は、「フォームに癖がなく、球が伸びていた。細かったので、しっかり体を作って、次に技術、の繰り返しでした。あとは人間性が大事だとしか言っていません」と話します。
加藤さんは、小学2年の時に地元瀬戸市で野球を始め、高校1年の時にピッチングコーチからプロを目指せと言われたそうです。「あまり自分から出ていかない控えめな性格ですが、監督から人間性がプレーに出ると教えられことを胸に成長し、育成3位は一番下なのでそこから這い上がっていこうと思っています」。
日ハム育成選手は千葉県鎌ケ谷市が本拠地となり、北海道の1軍を目指します。(安)
70㍍ほどの遠投をきれいなフォームで投げる加藤大和(やまと)投手
(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。