進化を続ける若き右腕
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- 2019年07月27日(土)
- ドラ番記者プラール
「イメージはキャッチャーのように投げることです」。5月12日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げるなど、今季ここまで2勝をマークしている清水。10日に登録抹消され、今は炎天下の中、フォーム改造に取り組んでいる。
テイクバックの大きい投げ方が特徴的だったが、「イップスになったので、この投げ方になりました」と振り返る。花咲徳栄高時代、上から投げる意識が強すぎ、それを修正するために、サイドから徐々に腕を上げていき今のフォームに至った経緯がある。
16日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(タマスタ筑後)の登板を最後に、その投げ方に別れを告げた。「150キロを投げるため、球を強くするためです。フォームを小さくします」。参考にするため、浅尾2軍投手コーチの現役時代の動画を見たりもしているという。若き右腕はまだまだ進化中である。
(島田明)

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