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第101回全国高校野球選手権大会、中京学院大中京4-3で北照に逆転勝利で初戦突破 ~大活躍3打数3安打元謙太(平和中出身)選手~

    • 2019年08月12日(月)
    • スポーツイベント

甲子園球場で開幕した第101回全国高校野球選手権で8月11日大会6日目第3試合目に岐阜県代表の中京学院大中京高校北照高校(南北海道代表)と対戦した。甲子園球場はお盆の日曜日ということもあり満員の観客が詰めかけ、試合は6回に先取点をゆるすも4-3と逆転勝利し初戦を突破した。

序盤は投手戦、お互いにチャンスを作るもあと1本が出ず均衡した試合展開に、6回に先取点を奪われ、その裏の攻撃も同点のランナーが2塁に出るもあと1本が出ず0点に終わり、試合の流れが北照にいきかけた。1点を追う7回先頭バッター元選手(平和中出身)が2球目のスライダーを叩きレフト前ヒットで出塁、3打数連続安打のまだ流れを渡さないという気迫のバッティングをきっかけに打線がつながり、一挙4得点で逆転に成功する。3,500人以上の中京学院大中京のアルプススタンドの応援団もこの日一番の盛り上がりでグランドの選手たちを後押しした。

8回に1点取られ、2点差の9回からマウンドにあがった元選手も1点を取られるが、最後のバッターをレフトフライに打ち取り試合終了、3投手の継投で北照の反撃をしのいだ。

次の試合は大会10日目の第2試合(15日10時30分試合開始予定)で強豪の東海大相模(神奈川)戦、全員野球で勝利し準々決勝にコマを進めてほしい。