実戦復帰が見えてきた。リハビリ中の溝脇
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- 2019年08月10日(土)
- ドラ番記者プラール
無念の離脱から2カ月あまり。リハビリ中の溝脇が、ようやく実戦復帰を視野に入れた。
「ファームは遠征中なので、戻ってきたあたりで出られればと思っています」。2軍は10日から北陸遠征。その後は佐賀、タマスタ、由宇と転戦する。名古屋での試合は23日までないが、そこに照準を合わせていた。
今季は5月19日の巨人戦に「1番・二塁」でスタメン起用され、三塁打を含む3安打と強烈なインパクトを残した。しかし、同25日のヤクルト戦で右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し、手術を余儀なくされた。リハビリもあと少しで卒業だが、時間はあまりない。
ただ、石井2軍打撃コーチは「溝脇は天才タイプ。1試合、2試合出れば、実戦感覚は大丈夫」と言う。溝脇も「実戦感覚は確かにあまりいらないかも」と笑う。シーズン終盤に、戦力として戻ってくるかもしれない。
(島田明)

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