大蔵、復帰への確かな手応え。
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- 2019年08月15日(木)
- ドラ番記者プラール
3月に胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症の手術を受けた大蔵が、13日に術後初めてのシート打撃に登板した。右手小指の靱帯(じんたい)断裂からの復帰を目指す高橋に2安打を許したもののナゴヤドームのマウンドから全22球を投げ込んだ。
7日にはナゴヤ球場で術後初めて打撃投手を務めたばかり。その時には「沖縄キャンプでも打者に向かって投げていないので、昨年のフェニックス・リーグ以来ですね。感覚が分からないかなと思ったんですけど、自分の中に打者が立ったときのイメージが残っていました」と明るい表情で汗を拭い、復帰への確かな手応えを感じているようだった。
記者の母も同じ病気を患い、昨年11月に手術を受けて今はリハビリ中。投球できるまでに復活した大蔵の姿は同じ病を患った人の励みになるに違いない。
(谷大平)

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