【レポート】岐阜県立多治見病院 緩和ケア病棟の屋上庭園 今年もメダカは順調に成長
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- 2024年06月04日(火)
- イベント
岐阜県立多治見病院(岐阜県多治見市前畑町)の緩和ケア病棟には患者や家族の憩いの場として屋上庭園があり、新中央病棟完成で例年より清掃時期が遅くなりましたが、今年も恒例のメダカ池の清掃が行われました。
病院職員や、その家族、ボランティアスタッフ、土岐川観察館の、総勢33人が参加。
今年は、3年に1回交換する池を囲う丸太を新しくしました。
メダカの数は土岐川観察館の伊藤詩乃さんが数え、病院職員の孫で愛知県瀬戸市から手伝いにきた中田(なかだ)愛子さん(中学3年)が『正の字』で記録してきます。中田さんは「4歳の時から10年参加してます。楽しいし、(全て)成長って感じ」と話しました。
メダカが135匹、ヤゴのトンボ科が134匹、ヤンマ科が4匹という結果で順調な様子。 緩和ケア病棟は病床19で、現在10人のがん患者が入院しています。
(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。