外はパリッ、中はフワッ
うなぎの「うな千」
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- 2024年06月21日(金)
- グルメレポート
パリッと香ばしく焼かれ、中はふわっとした食感が楽しめる鰻屋「うな千」。
創業以来継ぎ足され、旨味が溶け込んだタレが鰻の美味しさを一層際立たせます。
場所
JR多治見駅南口から徒歩15分、土岐川、昭和橋のたもとにある大きな榎(エノキ)の木が目印です。
ひときわ目を引く立派な榎の木ですが、今年(2024年)2月には枝がすっきり剪定され、うな千の看板がよく見えるようになりました。
営業中にはふと足がうな千の店前に向かってしまうほど、鰻を焼く香ばしい匂いが辺り一面にただよいます。
店内
入り口には、水槽の中で活きのいい鰻が泳いでいます。
広い店内には4人掛けのテーブルが8つ、小上がりに4人掛けのテーブルが6つ並び、親切なスタッフが丁寧に対応してくれます。
私の選んだメニュー
長焼き定食 3850円
鰻の蒲焼き5切にきも吸いとサラダ、それにデザートがついてきます。
注文後に一気に焼き上げる鰻はパリッと香ばしく、身はふんわり。ご飯がどんどん進む美味しさです。
食後のデザートにはコーヒーゼリーでさっぱり。お腹も心も大満足です。
お店のおすすめ
うな丼(中丼:4切) 3,100円
「やっぱり一番人気は、定番のうな丼です」と大将の谷口孝彦さん。
毎日仕入れる鰻は新鮮で、輸送中にかかるストレスをとるため店の豊富な水量の井戸水で3、4日泳がせた(鰻用語で“立てる”と呼ぶそうです)鰻を、美味しく焼き上げます。
鰻をたくさんたべたい方は、うな重がおすすめです。
ご当地ならではと言ったらひつまぶしがおすすめ。
お好みで様々な鰻の食べ方をたのしむことができます。
並ひつまぶし 4,100円
まとめ
駐車場では県外ナンバーの車も多くみかける「うな千」ですが、「地元のお客様にかわいがってもらうのが一番!という父の言葉を大切にしています」と大将は話します。
当初、この場所で「主婦の店」を営んでいた先代・父が焼いた、鰻が人気だったため鰻屋として開業したのが昭和55年。サラリーマンとして5年を経た後に二代目として鰻屋の家業を継いだ大将は「しっかり焼きたいという親の焼き方の技術を盗み、学んだ。お客様に喜んでいただける味を目指し日々がんばっていきたいですね」と話してくれました。
- 住所
- 岐阜県多治見市青木町1
- 営業時間
- 【昼の部】11:00~13:45(オーダーストップ)
14:30閉店
【夜の部】16:30~19:45(オーダーストップ)
20:30閉店 - 定休日
- 水曜日
- 駐車場
- 25台あり
- 電話
- 0572-22-3410
- HP
- うな千ホームページ
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月刊紙『マイタウンとうと』ライター・営業。岐阜市柳ヶ瀬、飲み屋街生まれのわりにはめっぽうお酒に弱いものの、大の飲み屋好き。これまでに調子に乗りすぎて経験した失敗談も数知れず。そんな根性・気合いで生きてきた中で、最近は息子に「根性なんて古い」と言われ凹みっぱなしの昨今です。
旅好きで時刻表が愛読書の時期もあり、「青春18きっぷ」にはこれまで何度もお世話になりました。
いまでも旅行の計画が一番のストレス発散方法。訪れる先々の地図までしっかり頭に叩き込み、地元の人も驚くほどその土地に詳しくなることも。インスタ映えな写真は撮れないけど、「そこそこいい写真を撮ってる」と自画自賛の日々です。さぁ、そろそろ旅にでますか…