松坂も恐れたキャッチボールの相手
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- 2019年08月29日(木)
- ドラ番記者プラール
平成の怪物にも恐れる男がいた。練習では日常風景の投手同士で行うキャッチボール。松坂がその野球人生で捕球の際に最も危険を感じる投手がいた。剛速球投手ではなく意外な人物だ。「(ティム)ウェークフィールドですね。彼の球が受けてて一番怖かったかもしれないです」
ナックルボールを武器にメジャー200勝を挙げた名投手。レッドソックス時代に練習のパートナーを務めたことがあり、キャッチボールからフォーシームではなくこの“魔球”を投げていたという。投げる本人すら予測不能な変化をするこの球種は、まともに捕球することすら困難。松坂は「後逸する捕手の気持ちがよく分かりました」と苦笑い。投げ方も教わったそうだが「簡単に投げられる球じゃないですからね」と言う。ちなみにこのナックルボーラーの右手は、爪の丸みをやすりで削り、平らにしていたのだとか。
(長森謙介)
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