マイティラインとは

好きなことをし続けるのが若さの秘訣!竹中利彦さん

    • 2024年09月18日(水)
    • 偉人伝

ペーパークラフトが趣味の竹中利彦さん。部屋には壁一面、大中小さまざまなペーパークラフト作品が並びます。

長年、自動車部品用の金型設計をしていた竹中さん。仕事の合間に指輪を作ったり、アルミ缶を使った工作をしたりと、昔から何かを作ることが好きだったと話します。ある時からペーパークラフトに魅了され、気づいたらかれこれ20年近くも作り続けていました。

中には動物の首が揺れたり、鳥の羽をパタパタと仰げるような仕掛けを付けることも。それらはある程度の厚みが必要なので、長年の経験から、紙の厚さは0.215㍉がベストであることを導き出しました。また厚紙を何枚も重ね合わせ、高さ15㌢ほどになる大作を作るなど、自分なりに工夫しながら楽しんでいます。 御年79歳。「同僚にも図面を渡したことはあるが、一人も作ってこなかった。ものづくりをやっている人が必ずしもできるわけではない。好きなことで余暇を楽しめていることが若さの秘訣」と話します。