【レポート】東濃地区の高校生が岐阜県立多治見病院でふれあい看護体験
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- 2024年09月19日(木)
- イベント
岐阜県立多治見病院(岐阜県多治見市前畑町)で夏休みの2日間、合計66人の東濃地区の高校生が看護師の体験を行いました。
現役の看護師から血圧測定、車いす・ストレッチャーの操作と乗車、点滴速度の調節、グリッターバグ(手洗い検査器)を使用した手の汚れチェックの4つの技術を学びました。
点滴の管の途中にクレンメという点滴が落ちていく速度を調整する部分があり、看護師が時間を計って指導します。参加した内海愛羽(うつみ・まう)さん(多治見西高2年)は「医療には小さいときからずっと興味がありました。今日は全然知らなかったことを学べました」、愛知琴乃(ことの)さん(瑞浪高3年)は「小6の時から看護師になりたかったので、高1から毎年参加しています。看護学校入学志望です」と、それぞれの目標を教えてくれました。
看護師から「1時間に100ml点滴する時、1分間で何滴落とすか」と課題を出される
左から内海さん、愛知さん、長谷川大和さん
副看護部長の杉本晴美さんは「看護師は患者さんの人生を支えさせてもらう、やりがいのある楽しい仕事です。興味を持ってもらえたら」と話しました。
(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。