マイティラインとは

始球式の練習相手を務める北野勝則さん。

    • 2019年09月09日(月)
    • ドラ番記者プラール

7日のDeNA戦で女優の島田陽子が始球式を行った。始球式に臨む人はほとんどが、軽くとはいえ練習する。島田さんも約20球ほど投げた。

この練習相手を務めるのが企画営業部の北野勝則さん。横浜-中日での選手時代は、左腕リリーバーとして通算178試合に登板。現在はグッズの企画や販売で忙しい毎日を送っているが、このような仕事も。「ボーイズ(リーグ)の子とか、社会人野球の投手の球は、自分しか捕れないので」

いろいろな始球式を見てきた北野さん。ある競艇選手の始球式で驚かされたことがあるという。その人は練習ではおかしな投げ方で、まともに投げられなかった。いざ本番、レースの際に着る救命胴衣と肩プロテクターを付けると、ビックリするくらいちゃんと投げられたという。北野さんは「矯正ギプスですよ、あれは」と笑った。

(島田明)