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「短歌は自分の気持ちを残す手段」 歌人宮川聖子さんが短歌本の第二歌集を刊行

    • 2025年01月26日(日)
    • 偉人伝

現代短歌の歌人として活躍する宮川聖子さん(62・笠原町)が、短歌本の第二歌集『空のために飛ぶ鳥』を11月に刊行しました。

36歳の時、闘病中の父の病室で作り始めた短歌。第一歌集の多くは「父の死」を題材としていますが、今回は「夫婦の死」に向き合った短歌が多くつづられます。 「最初は父に残すために作った短歌がいつしか自分の気持ちを残す手段になった」と話す宮川さん。本は彼女の人生を写す鏡であり、後世に残す子どものよう。生きた証しを残すように今日も歌を詠みます。

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