「僕はチャンスを与えてもらっている身」さらに上のステージも見据えて
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- 2019年09月11日(水)
- ドラ番記者プラール
後半戦で2勝を挙げ、先発の一角として奮闘する高卒2年目の山本が先日、マウンドで抱く気持ちをこんなふうに語っていた。「僕はチャンスを与えてもらっている身です。だからまず5回まで行って、次のチャンスを勝ち取ろうと思って投げています」
現在の立場からすれば、確かにそう考えるだろう。ただ山本は、さらに上のステージもしっかり見据えていた。
「これが柳さんなら、初回から勝つために投げるというふうになっていると思う」。チームの勝ち頭であり、ローテの中心として君臨している柳のような立場なら、マウンドでこう考えるはず。そう感じている右腕は、その領域に近づくために「結果を残すことで、そうなっていけると思う」とも語った。
CSもかかるこの時期に、すごくいい経験をしているのも確か。すべてを糧にして、一歩一歩、階段を上ってほしい。
(井上洋一)

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