追い込まれてからも自分のスイング。将来の大砲候補・21歳の石垣
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- 2019年09月23日(月)
- ドラ番記者プラール
悔しい結果だったが可能性を感じさせるのには十分だった。21日が21歳の誕生日だった石垣。ヤクルト戦の出番は8点リードの8回に訪れた。
1死から代打で登場すると、左翼席からは「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」の大合唱。3ボール1ストライクから低めの球を見逃してフルカウント。最後は低めのフォークに空振り三振に倒れるも、消極的になりそうな場面で当たればスタンドまで届きそうな豪快なスイングをみせてくれた。
「(本塁打を)狙っていたんですけどね…。調子のいい時と悪い時の波がありますね」と悔しそうに振り返った。それでも1軍では6試合ぶりの打席で、追い込まれてからも自分のスイングができるのは魅力的。将来の大砲候補が少しずつ経験を積んでいる。
(谷大平)

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