昨年限りで現役を引退し、今年からは広報担当の球団職員として働く・・・
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- 2025年04月26日(土)
- ドラ番記者プラール
昨年限りで現役を引退し、今年からは広報担当の球団職員として働く石森大誠さん。チームに同行し、取材対応のほか、試合前の選手のキャッチボール相手、外野ノックの返球相手など何でもこなす。マルチタスクぶりを支えるのは赤と黒で左投げ用のキャッチャーミット。金字で「Yoshiki」という文字が刺しゅうで記されていた。
「もともと砂田さんのなんです」と石森さん。DeNAと中日で通算287試合に登板し、昨年限りで現役を退いた砂田毅樹さんから借りて使い続けている。左腕同士の2人は現役時代、ロッカーが近く、「こういう場面なら何投げる?」とか配球のこととかアドバイスしてもらいました」とピッチング談議に花を咲かせた仲だ。
「これがないと手が痛いし、ミットなら安心感もある。砂田さん、きれい好きだったから、状態もいい。感謝しかないです」。先輩が残してくれた“相棒”で、選手の準備を支えていく。
加藤 慎也

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