ノックの技術でチームを支える奈良原内野守備走塁コーチ
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- 2019年10月01日(火)
- ドラ番記者プラール
昨季に続く5位。その中でも、実はドラゴンズが“リーグ3連覇”を果たした数字がある。チーム失策数と守備率だ。
守備率9割9分2厘はリーグ新で、45失策はリーグ最少タイ。いずれの指標もここ3年間はトップの座を譲らなかった。その数字は、2017年からコーチを務める奈良原内野守備走塁コーチの存在を抜きに語れないだろう。
「選手が高い意識を持って練習に取り組んでくれているからね。選手の努力のたまものですよ」
そう本人は謙遜するが、ノックの技術は超一流。普段、ノックを受けている選手からも「試合と同じ打球が飛んでくる」と評判だ。試合で起こり得る状況を想定し、球場によってノックの球を打ち分ける。ナゴヤドームでは球足が速くなるため、カード初戦の練習では目慣らしのために速い打球を打つのだとか。練習で常に試合を意識した選手とコーチの取り組みが実を結んでいるようだ。
(谷大平)

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