10月初めフェニックス・リーグで・・・
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- 2025年10月23日(木)
- ドラ番記者プラール
10月初めフェニックス・リーグで、地元・宮崎へ向かった育成・中村は東海地方でおなじみの和菓子「赤福」を家族への土産に携えていた。
だが、リーグ開幕時には、帰省モードはもうなかった。「僕は仕事で来ています。親には会いたいですけど、割り切って集中したいです」。高校生だった1年前とは違い、野球は仕事。支配下登録を目指す19歳の顔はプロの自覚を帯びていた。
きょうはドラフト会議。今年も野球選手として生きていくことを夢見た全国の若者がプロからの指名を待つ。上位候補で、会議2日前のリーグ戦で9イニング無失点と好投した亜大・斉藤汰直投手もその一人。「就職先が決まる日なので、その日になればドキドキするのかな」。登板後、率直な気持ちを話していた。
記者は初めてドラフト取材に関わる。「プロ野球選手になる夢」がかなう瞬間の喜びと覚悟を、全力で伝えていきます。
加藤慎也

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