高知での秋季キャンプが19日で終わった。記者は9日から11日間現地で取材していたが、紙面で記事を読んでいるのと実際に目にするのでは大違い。午後イチから陸上競技場での投手のランニングを見て球場に戻ると、2時間前と同じ野手のメンバーが同じ打撃練習を続けている姿に驚愕（きょうがく）した。

日々きつい練習をこなす選手の元気の源にもなっていたのが高知出身の木下からの差し入れだ。キャンプの前半と後半の2度に分けてあり、馬路村の名産品・ゆずを使ったジュース「ごっくん馬路村」と高知のご当地パン「帽子パン」はどちらも好評だった。

井上監督も高知グルメを堪能したようで、中でも気に入ったのは「ウツボの唐揚げ」。「ウツボを食べるの？って思いましたけど、意外とおいしかった」。今回は高知に来られなかった竜党の皆さんも、ぜひとも高知グルメを味わってみてください。

谷大平