選手の不得手は伸びしろ。さらなるレベルアップを
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- 2019年11月04日(月)
- ドラ番記者プラール
沖縄での秋季キャンプ。午前中は北谷球場隣の陸上競技場で体幹強化やランニングメニューを行っている。じっと見ていると選手たちにも得手不得手があるんだな、と再認識した。鈴木博は高い身体能力を見せつけていたし、小兵の山本は器用に体を操っていた。
逆に「僕こういうの苦手なんです…」とつぶやいたのは京田。例えば、背中にボールを乗せたまま四つんばいで前に進む種目では背中からボールがポロポロ。「めっちゃ恥ずかしかったです…」と苦笑い。今季、至る所で身体能力の高さがうかがえるスーパープレーを連発していた印象だったが、意外な一面を見た。
だが言い換えればそれは伸びしろ。強化ポイントに挙げる打撃だけではなく走攻守全てにつながるはず。けがなく乗り切った先にはさらにレベルアップした背番号1の姿があるはずだ。
(長森謙介)

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