マイティラインとは

ナゴヤ球場でハードなメニューをこなす野手たち。来季につなげてほしい

    • 2019年11月05日(火)
    • ドラ番記者プラール

沖縄・北谷とナゴヤ球場に分かれて行っている秋季キャンプ。私はこれまで、ナゴヤ球場で連日取材している。特に野手は少人数だが、内容はものすごくハードだ。

故障者を除けば、ナゴヤ球場でのキャンプ参加組で現在フルメニューをこなす野手は遠藤、石川駿、三ツ俣、高松の4人。人数が少ない分、空き時間はなく、たっぷりと練習できている。この日の午後の打撃練習では、途中からランニングに回った高松を除く遠藤、石川駿、三ツ俣の3人がティー打撃、ロングティー、フリー打撃に分かれ、30分ぶっ続けで振りまくるのを順番に行った。守備練習でもコーチをほぼ独占し、1時間ほど受けていることもあった。

相当キツいはず。それでも遠藤は「集中して数も打てるし、ありがたい」と言い、石川駿は「人がいっぱいいたらこれだけやってもらえない。意気に感じて頑張りたい」と言った。この頑張りを来季につなげてほしい。

(井上洋一)