マイティラインとは

練習の4.4キロ走。根尾はぶっちぎりの一位。二位の藤嶋の言葉

    • 2019年11月10日(日)
    • ドラ番記者プラール

この日の練習の最後に行われた4.4キロ走。3連勤の3日目、しかも朝からずっとハードメニューをやった後だったから、選手は相当キツかったはず。その中で、根尾がぶっちぎりの1位だったのは1面で書いたが、2位の藤嶋も18分35秒と速かった。

もっとも、藤嶋は2位になったことよりも、根尾のすごさに脱帽していた。「あいつ、やばい。どんどん背中が小さくなっていった」と、ちょっぴり悔しそう。「ピッチャーの中で一番だったから頑張ったのかな」と言いつつ、「昂に全部持って行かれたぁ」と苦笑いだったが、藤嶋の走りも見ていて、すごかったと思うけどなぁ。

ちなみにスタート前、村上打撃コーチが私に「選手と一緒に走ってもいいぞ」と誘ってくれたけど、「私には体力も根性もありません!」と逃げました。ゴール後の選手を見たら、やらなくてよかったというか、プロ野球選手って大変だと思った次第です。

(井上洋一)