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ドラフト3位指名された岡野の座右の銘、「七転び八起き」に込められた思い

    • 2019年11月28日(木)
    • ドラ番記者プラール

この秋、ドラフトで指名された選手の指名あいさつや入団交渉の取材に行く機会が何度かあった。その中で、ドラフト3位指名された岡野(東芝)の入団交渉で印象に残ることがあった。

仮契約後に色紙を渡し、「座右の銘を」とお願いすると「七転び八起き」と書いてくれた。どんな思いでこの言葉を選んだのか。

「これまでも挫折をたくさんしました。去年はドラフトにかからなかったし、大学(青学大)の時は(東都リーグ)2部に落ちる悔しい思いもしました。そんな時でも前を向いて頑張る、はい上がる、もう1回起き上がるという気持ちでやってきました」

文字通り七転び八起きの精神でやってきたという。間もなく飛び込むプロの世界でも、その前向きな気持ちで道を切り開いてほしいと思う。

(井上洋一)