札幌創成高の遠田監督。プロで活躍する教え子の姿に思いをはせる
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- 2019年12月19日(木)
- ドラ番記者プラール
新入団選手の施設見学が1時間後に迫った時のこと。ナゴヤ球場に到着したタクシーから降りた男性が、キョロキョロと辺りを見渡していた。誰だろうと思っていたら、ドラフト6位の竹内が在学する札幌創成高の遠田監督だった。
「27年ぶりになるのかな。全然変わっちゃったけど当時、西区にあった寮と屋内練習場と今のものは雰囲気が似てるね」
現役時代は中日で俊足の外野手として計55試合に出場。1988年には開幕戦の大洋戦で代走としてプロ初出場を果たした。「二盗を試みたんだけど、二塁手の高木豊さんがもう待ち構えていたよね」と盗塁死した苦い記憶も今では懐かしい思い出だ。
16日には人生2度目となるナゴヤドームも訪れた。「ナゴヤドームでと言わなくても、どの球場でも1軍デビュー戦を見られればいいね」とプロで活躍する教え子の姿に思いをはせていた。

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