マイティラインとは

垣越にとっての長良川球場の思い出

    • 2019年12月23日(月)
    • ドラ番記者プラール

垣越にとって長良川球場には苦い思い出が残っている。中学3年の最後の大会。準決勝は根尾が先発してチームを勝利に導き、垣越は決勝で先発したもののチームは敗れてしまった。

「試合に負けた場所という悔しい思い出の方が強いですね。高校野球でまたこの舞台にと思っていたのですが、県外(山梨学院高)に進んでしまったので」

来季は3月4日の西武とのオープン戦と、5月12日の広島戦が行われる予定。根尾が「オープン戦で結果を残してこそ」と出場に意欲を燃やす一方、垣越は「来年とは言わずに再来年にでも」と控えめに話した。

とはいえ、プロの舞台で中学時代の雪辱を果たすつもり。「まずは1軍の試合で登板するのが、目先の目標です」と力を込めた。

(谷大平)