マイティラインとは

最新機器ラプソードの試運転

    • 2020年01月11日(土)
    • ドラ番記者プラール

時代って、恐ろしいほど進んでいる…。この日、ラプソードの試運転を見ていて、そう感じた。

京田らが打撃を実演した際は、投手のすぐ後ろにネットがある状況でやっていた。いい当たり、いい角度でネットに突き刺さった打球も、これまでなら「たぶんホームラン」となるのだが、最新機器を使うと、その確信度がさらに高くなる。

京田が右翼方向へ会心の打球を打った際、出てきたデータは「打球速度157キロ、打球角度20度、飛距離109メートル」。数字から、きっとホームランだろうと思って見ていた。佐藤チーフスコアラーが「速度158キロで、角度が20度前後だと、ホームランになると言われてます。京田の当たりは風の影響がなければ、少なくとも東京ドームならホームランでしょう」と解説してくれたのを聞いて、思わずうなずいた。

佐藤チーフスコアラーは「選手も興味を持ってくれるのでは」と話していたが、私も興味津々で見てました。

(井上洋一)