マイティラインとは

北陸担当の音スカウト。根尾と石川昂の成長に目を細める

    • 2020年01月14日(火)
    • ドラ番記者プラール

11日に始まった新人合同自主トレも第1クールが終了。ナゴヤ球場には、普段は全国各地に散らばって情報収集に努めているスカウトが集結していた。

この時期ならではの光景の中、石川昂にひときわ温かい視線を送っていた人がいた。

「2年連続でドラゴンズジュニアからドラフト1位が選ばれたわけですからね。順調に育ってくれたということでうれしいですよ」

そう目尻を下げたのは北陸担当の音スカウト。2012年から2年間、ドラゴンズJr.で監督を務めた。その間に担当したのが昨年のドラフト1位の根尾と石川昂だった。

小学6年の時から見てきた選手たちが入団した。それもドラフト1位で競合した末に縁がつながった。喜びはひとしおだろう。

(谷大平)