マイティラインとは

渡辺と塚本コーチの爽快な打撃練習

    • 2020年02月23日(日)
    • ドラ番記者プラール

キャンプ4度目のオフだった20日、北谷球場にはたくさんの選手が休日返上で練習に来ていた。その中の一人だった渡辺が屋内練習場でマシン打撃をしていた時、塚本コンディショニングコーチがやって来て、「投げようか?」と言って打撃投手を買って出た。

プロ野球選手の経験がない塚本コーチは「俺、素人だからね」と言っていたが、投げるとなかなかいい球が行っていた。腕がよく振れ、「きれいな投げ方です」と渡辺。カーブをリクエストされると「投げられるかなぁ」と最初はうまく制球できなかったが、渡辺が「この辺を狙うイメージで投げてください」と膝上あたりを差すと、だんだん低めにいいボールが行くようになった。

40分ほど投げ「普段の練習より汗ビッショリになったよ」と話す塚本コーチに、「すごくいい練習になりました。ありがとうございました」と感謝した渡辺。このような練習が好結果につながってほしいな、と思いながら見ていました。

(井上洋一)