キャンプの鬼ノック
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- 2020年02月27日(木)
- ドラ番記者プラール
1軍のキャンプが26日で打ち上げた。ここまでたくさん見た練習の中で、強く印象に残ったのは鬼ノックだ。
全員では2度やっていたが、捕手陣は中村バッテリーコーチのもと、何度もやっていた。1の1で始まり、2の1、2の2、3の1、3の2…と続き、10の10まで捕れば終了。誰かがミスすれば連帯責任で全員が1段階前へ戻る。例えば10の8で1人がエラーすれば9の1から再スタートとなる。だからプレッシャーは半端ないのだが、中村コーチはそれが狙いの一つと言っていた。
「どうせやるならプレッシャーをかけながらやった方がいいからね」。そう話す中村コーチは、「俺はプレッシャーなかったよ。自己責任だから」とも話した。現役時代の中村コーチが一人で泥だらけになって猛ノックを受ける姿をテレビで見たことがある。すごく大変そうだったけど、プレッシャーなかったってマジですか…。何はともあれ、えぐい練習だった。
(井上洋一)

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