球児の将来を心配する背番号1の考え「親と同じぐらいスカウトに見てもらいたい」
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- 2020年03月08日(日)
- ドラ番記者プラール
新型コロナウイルスの感染拡大で無観客を前提に準備が進められている第92回センバツ高校野球大会。各球団のスカウトはテレビでの調査可能性に言及している。この現状に京田が、やるせない表情を浮かべた。
「親と同じぐらいスカウトに見てもらいたいですよね。プロに行けるかどうかは別。大学でも社会人でも、入れるチームが変わるかもしれない。見てもらえた方がいいに決まっています」
人命に関わるからアスリートファーストを声高に叫ぶつもりはない。ラグビーなど他競技で全国大会が中止になったニュースも把握している。
石川県で育ち中学3年で越境入学を決断。青森山田高の門をたたいた。故郷を離れ、ひたすら甲子園を夢見る球児の思いは痛いほど分かる。ただただ、コロナが憎い。球児の将来を心配する背番号1の考えに触れた。
(川本光憲)
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