不測の事態を前向きに
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- 2020年03月15日(日)
- ドラ番記者プラール
プロ野球の開幕は新型コロナウイルスの影響で延期。シーズン開幕の20日を一つのターゲットとして体をつくり上げてきた選手にとって、改めて体をつくり直す必要が出てきた。しかも、新たな開幕日は未定だ。それでも、この不測の事態を前向きに捉える声が多く聞こえる。
その一人が昨年10月に右肘関節形成術を受けた佐藤。11日に春季教育リーグのオリックス戦(ナゴヤ)で術後初の実戦登板。1イニングをわずか9球でぴしゃりと三者凡退に抑えた。「まず投げられたことはプラスでしたし、感覚的にも良かったです」と約6カ月ぶりの実戦復帰に手応えは十分のようだ。
「まずは1軍に呼んでもらえるように自分の状態を上げていきます」。開幕がいつになるか分からない。それでもピンチをチャンスに変えるべく、とにかく今は自分のことに集中する。
(谷大平)
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