「結果がほしくて必死でした」
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- 2020年03月19日(木)
- ドラ番記者プラール
プロ11年目の岡田が7日の楽天戦(静岡)で智弁和歌山高の後輩と初対戦を迎えた。ドラフト2位入団のルーキー黒川が、キャンプから1軍で奮闘。その対戦の初球、10歳下に投げたのはスライダーだった。
「何で真っすぐじゃなかったか? それ、絶対聞かれると思っていました。やっぱり真っすぐですよね。でも、あの時は…」。岡田だって「格好悪い」と感じていた変化球。ネット裏の報道陣も速球でねじ伏せると思い込んでいた。
「ぶっちゃけ、真っすぐ投げたらいかれると思いました。結果がほしくて必死でした」。いかれる、とは打たれること。変化球を選んででも抑えたかったという。
自然体でありのまま。肩肘張らないのが岡田のスタイル。そんなクローザーがいたっていいと思う。
(川本光憲)
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