毎週木曜日のみ営業のパン工房「フォーレ」が三の倉町にオープンしました。イースト菌ではなく、地元で採れるイチゴやトウモロコシを発酵させた酵母を使用してパン生地を練り上げます。

「5年間の多治見三郷活性協議会（廿原町・三の倉町・諏訪町）活動での地域の協力でやっと念願の工房が出来ました」と立ち上げに深く携わった山田照次さんは喜びます。

地元で採れるマイクロ野菜など、形が悪く出荷出来ない物を細かくして生地に練り込むなど、食品ロスを補う救世主パン工房としての期待も大きく、予約制のため必ず毎回完売に。

弾力のあるもちもち食感のパンは、季節の果物、野菜、その時々で採れる物によって種類も変わり、旬のパンが食べられます。

1番人気の『いちごあんぱん』は、廿原イチゴが1個丸ごと入り、いちご大福のようなイメージに。

廿原紅葉のパウダーと紅葉茶を生地に練り込んだ『もみじあんぱん』も珍しいと評判。

「惣菜パンも充実して季節で変わりますが18種類程。地域の物を地域で生かす。やりがいがあります」とパン教室も手掛ける店長の森貴子さんは意気込みます。

住所

岐阜県多治見市三の倉町猪場26
※地球村へ向かうグラウンド脇の建物（わかりにくいです）

営業日

毎週木曜のみ

電話

080-4547-4040

その他

※完全予約販売。（毎週火曜日までに連絡）
※駅北ファームでも販売（木曜限定・予約無し）