【特典映像付き】ロシア・ゲレンジークのカーニバルで「しんぶんのうた」熱唱!
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- 2019年06月19日(水)
- しんぶんのうた
心からおもてなししてくれる気持ちに感激!
国際交流でロシアのゲレンジークに行ってきました。今回訪問したのは、多治見にあるカギヤバレエ・ダンススクールのALEVTINA先生や、そこの生徒さんたち総勢24人。ゲレンジークまでは、成田からモスクワまで10時間。モスクワで一泊し、モスクワから近くのクラスノダール空港まで飛行機で2時間、そこからバスで3時間という長い道のり。ホテルに到着したのは5月30日の夜になっていましたが、次の朝目覚めると、そこにはとても素敵な景色が広がっていました。海が広がりまさにリゾート!
その日(5月31日)はまず、次の日に出演するステージを視察に。黒海の横にある大きなステージを目の当たりにしワクワクが止まりません。子どもたちはステージに向けてのリハなどがあり、私はいきなりレコーディング。事情も分からず、もちろんロシア語も分からず、なんとかジェスチャーで乗り切りました。録音した曲はロシアの『美しい未来』という歌の日本語バージョン。
ステージ初日となる6月1日は、前日に録音した『美しい未来』をロシアの子どもたちと一緒に歌いました。その日はパレードもあり、私は多治見市のマスコットキャラクターうながっぱの浴衣を着て参加。現地ではわれわれ日本人が来たのが話題になっていて、アナウンスもされるので『タジミ〜、タジミ〜』の大コール。そんななか、パレード中は平和への想いを込めて事前に作った折り鶴を配りながら歩きました。夜は花火が上がるなど大フィーバーでしたね。
そしてメインのステージとなる6月2日を迎えました。会場にはしんぶん君の黄色いTシャツを着た子どもたちが一杯です。このイベントは子どもたちが司会を務めるのですが、その子どもたちも最初から最後まで黄色いTシャツを着てくれていました。
いざ本番。『しんぶんのうた』は、最初はロシアっ子が、いつの間に作ったのか、ロシア語バージョンを、続けて私が日本語バージョンを熱唱。総勢200人のダンサーが黄色いTシャツを着て踊ってくれたのと、観客も手拍子で盛り上がり、大迫力のステージとなりました。遠く離れたロシア・ゲレンジークの町で『しんぶんのうた』を共演できているんだと思うと、とっても幸せな気分になりました。そして言葉が分からなくても音楽で心が一つになれる、改めて音楽って素晴しい!って心から思えました。
次の日は折角なのでゲレンジーク観光。ロープウェイで近くの山に登って見た景色や、黒海のクルージング体験等、素晴らしかったですね。その他にも、地元の芸術学校を訪問し千羽鶴を渡したり、ガラス工房を視察したり、桜の植樹をしたり、本場のボルシチに感動したりと、とても思い出深いツアーに。どこに行っても私たち日本人を心からおもてなししてくれる気持ちがありがたくて、ロシアの方が「日本は大好き」とか、「日本に行ってみたい」とか言って下さるのが嬉しかったです。
今回のゲレンジーク訪問(国際交流)を通して自分の町の素晴しさに気付くこともできました。今度は11月にゲレンジークからロシアの方が来てくれます。この交流が芸術文化の交流、ビジネスの交流など世界が広がるきっかけになったら嬉しいです。
追伸:6/4付の中日新聞の朝刊(社会面)の「通風筒」に記事を掲載いただきありがとうございました(^^♪
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