マイッティーなひとたち第5話:セラミックバレー美濃構想 3 [To MINO]
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- 2023年08月02日(水)
- 偉人伝
美濃から発信する「From MINO」に対し、来て頂く「To MINO」の施策も同時に考える必要があります。この美濃の地には京都の様な歴史的雰囲気や東京の様な都会的雰囲気もありませんが、500万年前からの東海湖のストーリーに始まり、1300年の美濃焼の歴史、窯業原料の種類の豊富さ、焼き物を学ぶ学校、窯元、工場の多彩さなど、世界中のどこにも負けない素晴らしい環境があります。まずはこの美濃をアートとクラフトの街にするため、日本一のクラフトフェアの開催を目指しました。行政区域を超えたセラミックバレー美濃構想から、4年間をかけて瑞浪・土岐・可児・多治見の4市を循環するクラフトフェア開催を「セラミックバレー・クラフトキャンプ(CCC)」と命名して、第1回目を昨年3月に瑞浪市民公園で、第2回目を今年の3月に土岐市総合公園で開催しました。
次回はこのCCC実行委員長の水野雅文より、CCCに対する思いを語ってもらいます。
(6話に続く)
千三百年もの長きに亘り、やきものの産業と文化が息づくこの地は、陶土に恵まれ、
器やタイル、ニューセラミックスまで幅広い美濃焼が生産され、
作家や窯元、商社や関連企業が集う世界有数のやきもの産業の一大生産地です。
そして今、受け継がれてきた文化と技術に、時代をとらえた柔軟性と多様性を融合させ、
さらなる挑戦と創造の系譜を宿すこの地を「セラミックバレー」と名付けました。
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