多治見市役所 市民課窓口 デジタル技術で手続きが便利に
いよいよコンビニ交付開始
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- 2025年02月17日(月)
- 新名物
住民票や印鑑証明書などを発行する多治見市役所駅北庁舎の市民課窓口は、昨年10月からデジタル技術を使って、市民が便利に手続きできるサービスを続々と開始しています。

キャッシュレス決済機を説明する水野さん
一つ目はキャッシュレス対応のセミセルフレジが導入されました。
クレジットカードやQRコード決済など22種類が使えます。
二つ目は「書かない窓口機器」の導入です。マイナンバーカードなどを利用して申請書の一部を自動入力します。手書きが苦手な人はもちろん、手が不自由な人や高齢で文字が書きづらい人、海外の方などには便利な機能です。

書かない窓口機器
三つ目は市役所の一部サービスを委託している高田郵便局で、タブレット端末のテレビ電話を使って直接相談ができるようになりました。
市民課統括主査の水野元喜さん(50)は、「一番大事なのはお客さまの利便性が向上したことです。また、困りごと、相談ごとを解消していただければと思います」。
そして3月にはいよいよコンビニで住民票などの交付も開始される予定です。
- お問い合わせ
- 多治見市役所駅北庁舎1階市民課(岐阜県多治見市音羽町1-233)
0572-23-5731

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。