【レポート】岐阜県立多治見病院 健康講座「腰痛・ひざ/足の痛み予防」
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- 2025年06月15日(日)
- イベント
運動効果はやる気の変化
腰痛・膝・足の痛み予防
2025年4月に脇之島公民館(岐阜県多治見市脇之島町)で岐阜県立多治見病院(同・前畑町)のリハビリテーション科・木村信博理学療法士(62)による高齢者向けの「腰痛・ひざ/足の痛み予防」が開催され、50人を超える市民が集まりました。


木村さん
木村さんは、「運動の効果に年齢は関係なく、痛みは動かすことで予防できる。やるとやらないでは衰え方に2倍の差が出ます」「運動は、すぐに、気軽にできることが大事」と、椅子に座ったままできる、膝の曲げ伸ばし、もも裏のストレッチや、立ち上がってのスクワットなど、毎日できる体操を伝授。

座った姿勢で膝伸ばし運動

ストレッチ

参加者は真剣に体操を習っていた
参加者からの切実な質問にも丁寧に答え、「運動をして筋肉をつけることで、やる気が出て、生活が変わっていきます」と力説しました。
*岐阜県立多治見病院では、地域住民の健康づくりの手伝いを目的とした
出前の健康講座を各所で実施しています。

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。