地球村星倶楽部の井戸英夫さんに聞いてみました！！　ふたご座流星群

運が良ければ一晩で百個以上の流星が見られる三大流星群の一つ、ふたご座流星群。
2025年の今年は12月14日（日）の17時頃、ピークとなる予想です。
月の光も昇るのが夜半過ぎで細く、邪魔になりません。

どんぶり会館（岐阜県土岐市）　　　周辺 撮影：井戸　英夫

ふたご座流星群とは？　　　　

小惑星ファエトンが軌道に残したダスト（砂粒）の帯が地球の軌道と交わるときに、
ふたご座の方向から地球大気に衝突してくるため、多くの流星が放射状に流れるように見え、
ふたご座流星群と言われます。

どうやって見たらいい？

明るい街灯などがあまり無い場所で空を見上げてください。
東の空を中心に四方へ放射状に飛ぶので、方角はどちらを向いても大丈夫。
20時頃ふたご座が昇り、その後はふたご座から下へ飛ぶ流星も見えるようになるので、
夜半ごろまで見ていると多くの流星が見られるでしょう。
シートやマットに寝転んで、暖かくしてみるのがお薦めです。
楽しみながら流れるのを待ちましょう。

地球村星倶楽部　井戸英夫さん

井戸英夫さんFM PiPi　出演

FM PiPi（76.3MHz)
「多治見自然紀行」で星のお話をします。
2025年12月2・9・16・23日（全て火曜日）９：30～　10分程度
是非お聞きください！！