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プロ野球開幕の裏で佳境を迎えたセンバツ高校野球・・・

    • 2026年03月29日(日)
    • ドラ番記者プラール

プロ野球開幕の裏で佳境を迎えたセンバツ高校野球。母校の勝利を喜ぶ竜選手もいる中、母校でなくとも弟の活躍を喜んでいたのはルーキーの能戸。大阪桐蔭の3年・弟の夢生愛(むうあ)が1回戦の熊本工戦で、代打で適時打を放った。「練習中でリアルタイムで見ることはできなかったんですが、見ていた先輩たちから『打ってたね』って言っていただきました」と笑みがこぼれる。

自身は3年夏に甲子園初出場したものの、左足首のけがの影響で脚を引きずりながらの代打の1打席だけ。地元・北海道の「とかち帯広リトルシニア」で一緒にプレーした弟には、帰省時に「頑張れよ」と短くエール。自身は打てなかった聖地での一打を弟が放ち「そこが一番うれしかったです」と白い歯を見せた。

大阪桐蔭は寮生活で直接、連絡はとれないが、元気な姿がうれしかった。「僕も頑張らないと、って気持ちにさせてくれました」。29日に準決勝へ挑む弟に負けじと、1年目の爪痕をしっかり残すために鍛錬を積む。

加藤慎也